WheeLog!教育プログラム in 帝京平成大学(前編)

国土交通省の実証実験でお世話になりました青木先生と大久保先生を中心に、帝京平成大学の授業としてWheeLog!教育プログラムを実施していただきました!!

今回の教育プログラムは帝京平成大学で理学療法士(PT)や作業療法士(OT)を目指される学生さんが対象で、授業の2コマ分を利用して街歩きを含めた授業を行いました。

1コマ目は国土交通省の小川裕樹さまから70名の学生さんに、国交省の政策についてお話していただきました。

その後、WheeLog事務局からWheeLog!アプリが目指すことや操作方法の説明をしました。

また、台湾からお越しいただいたWheeLoggersのYuichiさん、同じくWheeLoggersの車いす単独世界一周のmiyoさんからもご発言いただきました。

2コマ目は35名の学生さんに注意事項などを説明した後、

7グループに分かれて大学近辺を車いすで回っていただきました。

今回は大学周辺の公園を目的地と定め、走行ログON!!

各班それぞれがWheeLog!アプリに公園のトイレや入り口をスポット投稿しました。

公園へ行く道の途中でお店に入って車いすを体験するグループもありました。

帰って来てから振り返りの中で、気づきを共有してもらい、アンケートや発表資料をまとめていただきました。

主な感想は以下の通りです。

・普段歩いていて気づかない段差が結構あって危ないと感じた。
・数㎝の段差にもつまづくことがある。
・大学前の道が斜めになっていて、車道に落ちそうでこわかった。
・前後の傾斜と左右の傾斜に注意が必要。
・すれ違う人達も道を譲ってくれて助かったので、自分も向かい側から来たら少しでも道を空けようと思った。
・公園内には多目的トイレがありましたが、暗くてトイレットペーパーもなかったので使いづらそうだと思いました。
・小さな公園だったけど多目的トイレがあって意外だった。公園の入口が3か所あって車いすで通るのは不可能な所もあった。
・歩道橋の前に通れる車いすのサイズが表記してあって良かった。
・エレベーターや電車など、協力できる場面が多いにも関わらず、何もできていない人が多いと思いました。

WheeLog!教育プログラムを体験していただいた学生さんが社会に出たときに、車いすユーザーも社会の一員として自然に受け入れ、そして多角的な視点で物事を捉えてくれるようになったらいいなと思いました。

最後になりましたが、WheeLoggersである車いす単独世界一周のmiyoさんからもこんな感想が。

初めて大学生と街歩きをしてみて、学生さんたちは最初はシャイだったものの、いざ車椅子に乗ってみたら驚くほど興味を持ってひとつひとつのバリアやバリアフリーにリアクションしていたのがとても新鮮でした。

WheeLog!の習得スピードも桁違いに早く、写真の撮り方ひとつにしても新たな感性を発見できたりして個人的にはとても楽しめました。今後も積極的に参加したいです。

このたびは、国土交通省さまとNTTデータさま、そして帝京平成大学の先生方、急なお手伝いのお願いに反応いただいたmiyoさんとYuichiさん、ご協力いただき本当にありがとうございました。

今週はもう1組の35名7チームで街歩きをします。最近寒いので天気が心配ですが、雨が降らないことを願っております。