車いすで使える!?バリアフリーな公衆電話@愛媛県松山市&台湾台北市

皆様、公衆電話を使いますか?今はスマホや携帯電話のおかげで公衆電話を使うことも少なくなりました。

しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災以降、災害時に有効な通信手段として公衆電話の重要性が改めて注目されております

そんな公衆電話ですが、WheeLoggersのbariさんが、そして台湾からYuichiさんがバリアフリーな公衆電話を投稿してくださっております。


車椅子用公衆電話

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震災時には携帯、スマホ回線が繋がりづらく、固定電話でさえ規制がかかりました。しかし公衆電話だけは災害時優先電話として必ず繋がったんです。NTT東西社では、緊急時や災害時などに備え、総務省告示(設置義務)に基づき、継続的な設置維持活動に取り組んでいるそうです。街で見かけることが少なくなった公衆電話ですが、ユニバーサルデザイン化は進めているとのこと。

●車いす利用者用公衆電話ボックス:車いすのままご利用いただける公衆電話ボックスです。主に福祉施設や公園等に設けられ、以下の特徴があります。
・扉が開きやすくなっています。
・電話機の取付位置が一般のボックスより低くなっています。
・硬貨を投入したりダイヤルするときに、送受器が置ける台を備えています。
・退出を容易にするための手すり、後方安全確認用鏡および扉開閉用ロープを備えています。
・床面積が一般ボックスより3倍広くなっています。

その他、耳の不自由な方目の不自由な方でも電話ができる公衆電話として以下のものがあります。

●公衆シルバーホン 耳の不自由な方々のために
公衆シルバーホン(めいりょう)は、耳の不自由な方にも利用いただけるよう、相手の音声を音量調節により最大18倍まで大きくできる機能を備えた公衆電話です。

●点字表示
カード挿入口や、硬貨投入口に点字表示を行い、目の不自由な方が利用しやすいようにしています。

●音声ガイダンス
一部の公衆電話には、テレホンカード挿入時にカードの残度数をお知らせする機能を備えています。(オプション機能)

少々古いのですが2017年時点における日本国内の公衆電話総数は15万7875台となります。そのうち福祉機能を備えた車いす用公衆電話は、東日本が 1,383 台、西日本が 1,644 台、全国: 3,027台。数的には多くみえますが比率で言うと少ないですね。場所を把握しておくことも災害時に役立つと思います。


次はYuichiさん、台湾のバリアフリーな駅の投稿中に公衆電話がありました。

台湾では各駅に必ず車いす対応のバリアフリー公衆電話が設置されているとのこと。駅にあるのはわかりやすく、地域のある程度の間隔に存在するということになります。上手く考えられてますね。公衆電話以外の駅のバリアフリー化も徹底されているようで、台湾での電車移動には困ることがなさそうです。

公衆電話は普段使用することが少ないため、あまり意識せずにいますが、いざと言う時のため、ご家族や大切な人のためにも、ご自分の住んでいる地域や良く出掛ける場所の公衆電話を把握しておくと助かるのではないでしょうか。

bariさん、Yuichiさん、貴重な投稿ありがとうございました。

(Hiromi)

公衆電話検索ページ
https://service.geospace.jp/ptd-ntteast/PublicTelSite/TopPage/?sp=1