Today’s Pick #157 車いすでボーリング?あきらめるのはまだ早い!?

「 いいお店だな~、見たいものあるな~、美味しそうだな~、食べたいな~、みんなと楽しく参加したいな~、学びたいなぁ~…」の思いが、
お店・施設の出入口や中に段差や階段があって拒まれる…

仕方ないと諦めている車いすユーザーさん!いらっしゃいますよね。私もそのひとりです。

今日はそんな状況に陥ったであろうWheeLoggersの仲間が、店員さんの計らいでボーリングを楽しめた、うれし恥ずかしの複雑な心境の投稿と、それとは対照的な車いすで楽しめるバリアフリーなボーリング場をご紹介いたします。

フェアレーン(ボーリング場、遊びスポット)

入ってすぐ2段の壁( ̄◇ ̄;) その後階段(;_;) エレベーターはなく上に行くためにはこの階段をのぼるしかありません しかしお店の人に言えば車椅子を持ち運んでくれました。私はおぶわれて上へ。by maki

https://app.wheelog.com/map/custom/admin/map?spotId=17171

段差や階段を見ただけで諦めてしまう心境ですが、お店の方が車いすを運び、ご本人様はおぶられて2階に無事たどり着けたようです。

大人がおぶってもらう時は、どんな心境になるか…

「申し訳無い、重くないかな、迷惑かけてないかな、みんな見てるし恥ずかしいな…参加しない方が良かったかな…それでも有り難い、嬉しい…私もみんなと同じ仲間だ…」と複雑に絡み合います。

当たり前に会場の出入りができないだけで、こんなにも心の負担が増えるんです。

結果的にmakiさんがボーリングに参加できたことは喜ばしいことで、お店にとってもバリアフリーについて考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

ただ、車いすユーザーが20人で遊びに来たらどうするでしょうか?100キロ体重があったら人力で運ぶのに危険が伴い、万が一事故が起これば責任問題にもなります。

人の気遣いや優しさは、あたたかくかけがいのないものです。しかし、人の手や体力にも限界はあります。誰もが当たり前に使えるユニバーサルデザイン環境を整えていく重要性が見い出だされます。我々には誰もが取り残されない権利があるのです。

では、ひとりひとりが出来ることはなんでしょう?

そこで、次の投稿です。

北海道函館市にスロープの付いたボーリング場!車いすユーザーさんがボーリングを楽しんでいる様子の新聞記事もあります。

ボウルサンシャイン函館

フロントに掲出されていた新聞記事に反応し、周りを見渡すと右端にスロープを発見しました。 多目的トイレ(別に投稿します)もあります。by shmazaki

https://app.wheelog.com/map/custom/admin/map?spotId=11799

ボウルサンシャイン函館店 多目的トイレ

ボウリング場にあります。 ドア、鍵、照明のスイッチともに手動です。by shimazaki

https://app.wheelog.com/map/custom/admin/map?spotId=11800

珍しいものだと感激していたのですが、なんと現在ボーリングは車いすユーザーが楽しめるものになっているではありませんか!ネットで探してみるとバリアフリー完備の施設があちこちで見られます。

池袋ロサボウル(東京都池袋)
Bowling of INTER PARK+1(栃木県宇都宮市)
浜松グランドボウル(静岡県浜松市)
美鳥里ボウル(愛知県豊田市)*投球台のみ確認済み
アミパラボウル(岡山県倉敷市)
鳥取スターボウル(鳥取県鳥取市)

手の不自由な方向けに、球を投げやすくする機器まで登場しております。

車いす取り付け用のボウリング投球機
https://newswitch.jp/p/15744


ボーリングに限らず、私も含め障がい者側でも、できない、やれない、環境がないと先入観を持ってしまっているなと気がつかされます。心からやってみたいと思ったことに道は開かれる時代になりつつあります。

余談ですが、車いすでサバゲー(サバイバルゲーム)もできるんです!WheeLog!のCKOでもある吉藤オリィさんが考案してくださったのですが、やろうとも思ってみなかったことを当たり前にやってしまう発想と行動力に感謝と感激でいっぱいでした。このような救世主も世の中に存在します。

できないことをできるようにしていく。当事者が気がつかないこと、諦めていることを、誰が実現してくれるでしょうか?身近な人からでも良いので自ら希望を発信していくこと、何ができて何ができていないのか視野を広く持つことを心がけていきたいと、改めて感じるきっかけとなりました。

みなさま、WheeLog!でぜひ一緒に発信していきましょう!

makiさん、shmazakiさん、貴重な投稿ありがとうございました。

(Hiromi)